No.444 土屋敦資展 —銅版画・木版画—  2020年10月24日(土) 〜11月7日(土) <休み:日 & 月>

「森の記憶 kiri 20-1」  42 x 50cm ed.30 木版凹版、落葉の紙に雁皮刷り、金箔



「何か目に見えないもののエネルギーを感じると不安になってきます。その見えないエネルギーを無視してしまいたくなります。言葉にならないものや、説明できないものの存在は、信じることができなくて、大事なものを蔑ろにしてしまうこともあります。どうでしょうか?

 二年前のことです。私は人に牙をむいた異常気象を目の当たりしました。私の表現したかった森や,雨の象(かたち)はそこには無く,説明をも拒む見えないエネルギーを感じました。

 森に降り続く雨…水を蓄える自然…生命を生み出し,育む水…それらは言葉を発することはなく、悠久の昔から静かに存在してきました。その存在はゆったりとした時の流れの中でエネルギーを保っているのでした。

 私の作品の前で,落葉の紙や,木の肌の痕跡から発せられるエネルギーを受取ってもらえたら幸いです。そこには、恵みの雨、育む雨が,降っていてほしい…。」

左:「雨・三様 20-2」

「雨・三様 20-2」 60 x 90cm     Ed.20  2020制作 銅版、落葉の紙に雁皮刷り 






左:「森の記憶 noibara 20-6」50 x 42cm Ed.3 2020制作 木版、落葉の紙に雁皮刷り

中:「森の記憶 kiri 20-1」42 x 50cm Ed.3 2018制作 木版、落葉の紙に雁皮刷り

右:「森の記憶 shii 20-4」50 x 42cm Ed.3 2020制作 木版、落葉の紙に雁皮刷り






左:「森の記憶 karamatsu 18-27」 14.5 x 17.5cm  Ed.20 2018制作 

                     銅版、落葉の紙に雁皮刷り 






「森の記憶 noibara 20-7」 50 x 42cm Ed.3 2020制作 木版、落葉の紙に雁皮刷り






「森の記憶 noibara 20-7」 部分

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Gallery A・C・S

ようこそアートの森 ギャラリーA・C・Sへ 山に木を植える男の話があります。コンクリートの白い街に、月に1本づつ木を植えるように、 心のオアシスになるすばらしい作品の展覧会を開いていきたいと願っています。ぜひお運びください。