木版画
<井上昇治さまサイト outermostoNAGOYA へご掲載いただきました>
題名に“想い”と付けていることが多いと思います。
「この“想い”とはどんな想いですか?」と聞かれることがあります。
そんな時は「いや、まあ、あれですよ。人にはいろんな想いがありますよね。」
と分けの分からない返事をしていたのですが。
版を前にして、音楽をかけながらイメージが固まるのを待つことが多いです。
このところのお気に入りは、30年以上前の「村下孝蔵」の曲です。
切々としたやるせなさが今の自分に染み込んできます。
なくしたもの。みつけたもの。くりかえしでしょうか。
そのときどきに心が震えます。
そんな“震えるような想い”がカタチにならないかと妄想しています。 遠藤
「なついろ」木版 90×60 cm
「想う人 秋」木版 90×60 cm
「想い 水の音」 木版 30 x 22cm
左:「想い ゆれる石」60 x 42cm Ed.10
中:「想い 花の上」 30 x 22.5cm Ed.10
右:「想い 降る時」 60 x 42cm Ed.10
「想い 冬の前に」60 x 42cm Ed.10
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