N0.474 稲葉 治 展 −Wood carving− 01.14〜01.28, 2023

「虫編の不思議。蛇、蛙、蛸、虹など 私達が考える虫の範疇には属さない生物や現象も含まれている。明確でない分類に江戸時代のおおらかさを感じる。

改めて昆とは子孫、数や種類が多いという意味がある。昆虫はそれぞれの環境で適応しながら子孫を残していく。

日本人の感性が表現されいる俳句や諺

 金亀虫(コガネムシ)擲(なげう)つ闇の深さかな

 やれ打つな 蝿が手をすり足をする

 行水の捨て所なき虫のこえ

 一寸の虫にも五分の魂

虫と言葉の出会いをたのしみながら制作をしている。」  稲葉




左から
「聖地巡礼(原点回帰)」 480 x 480 x 40mm
                 ヒノキ・アクリル絵の具・色鉛筆・ステンレスワイヤー

「行列」         530 x 380 x 40mm        〃

「聖地巡礼(西へ)」   480 x 480 x 40mm        〃   

「あと一歩で満点紅(天道虫)」235 x 165 x 35mm     ABS樹脂・アクリル絵の具

「満天紅(天道虫)」  390 x 390 x 30mm         〃

「レインボー (吉丁虫)」370 x 370 x 60mm   ヒノキ・アクリル絵の具・色鉛筆



「聖地巡礼(西へ)」 

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右:「八日目の蝉」   390 x 240 x 40mm   ヒノキ・アクリル絵の具・色鉛筆 
隣:「九日目の蝉」   380 X 215 X 40mm     〃

その隣:「十日目の蝉』 200 x 175 x 40mm      〃




「八日目の蝉」 






「虹一点」  285 x 230 x 60mm  木(ヒノキ)、アクリル絵の具









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Gallery A・C・S

ようこそアートの森 ギャラリーA・C・Sへ 山に木を植える男の話があります。コンクリートの白い街に、月に1本づつ木を植えるように、 心のオアシスになるすばらしい作品の展覧会を開いていきたいと願っています。ぜひお運びください。