No.418 土屋敦資 展 2018. 10.20/土 ~ 11.03/土

版画

「森に降る雨、浸みとおる水、そして生まれいずる命、恵みの雨・・・自然の静謐な雰囲気を想起させる落葉の紙に刷り取った森の記憶を表現している私にとって、この夏は、厳しく心を固くするものとなった。西日本の豪雨災害、毎日のように報道される猛暑。人間に牙をむいた異常気象は表現したい森とは相反するもの。

 まだ暑い夏の終わりに西日本に旅した私は、豪雨災害の爪痕が未だ残っている場所の横を通った。土嚢とトラ柵と通行注意の看板…。アトリエのテレビでみていた豪雨災害の映像ほどではないが、生々しい爪痕。それは、私が表したい森や雨ではなかった。(土屋)」


「森の記憶 kiri 18-15」 24 x 12cm  ed.3  2018

木版凹版、落葉の紙に雁皮刷り、金箔

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Gallery A・C・S

ようこそアートの森 ギャラリーA・C・Sへ 山に木を植える男の話があります。コンクリートの白い街に、月に1本づつ木を植えるように、 心のオアシスになるすばらしい作品の展覧会を開いていきたいと願っています。ぜひお運びください。