銅版画・その他
2015年9月,クラコウ国際版画トリエンナーレに入選出品していたので、これを機会にクラコウと文化庁研修先だったチェコに行くことをセットにして出かけてきました。ポーランドの古都、クラコウ市の現代美術館での展示は、客観的に自分の作品を観る良い機会でしたし、懐かしいプラハでは友人達と再会し、17年ぶりのプラハの記憶は全く色あせて無く、とても元気になる旅でした。
たった13日間の旅でしたが、 心に突き刺さった旅だったようで、思いもかけない形や線が出現して来たのは不思議な事でした。
旅の後の新作版画と蜜蝋画,ドローイングを展示します。限定6の小さなポートフォリオも発表します。「やっぱり旅はするべきだな」と実感しました。
佐藤杏子
近年略歴
- 1997~1998 文化庁一年派遣在外研修員(チェコ)
- 2010 クラコウ国際版画トリエンナーレ ドイツ展、ウイーン展
- 2010 いわき市立美術館 企画個展 「佐藤杏子展」—識閾—
- 2014「作家とアトリエ」展 茨城県近代美術館企画展
- 2015「6つの個展」 茨城県近代美術館企画展
- 2015 クラコウ国際版画トリエンナーレ本展 (ポーランド クラコウ)
- 2016 個展 ギャラリー砂翁(日本橋)、アートギャラリー623(西の宮)
- 2016 ギャラリー庵(筑西)、羊画廊(新潟)、全国ギャラリーにて企画個展多数。
- 収蔵 茨城県近代美術館、クラコウ国際版画トリエンナーレ協会 etc
「DP160736 」 90x60cm 銅版、ドライポイント、エングレーヴィング
「DP160608」 30x20cm 銅版、ドライポイント
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