ただいま準備中・しばらくお待ちください。
「以前は繁く通った道を久々に助手席からみていると記憶の風景と違う。ことごとく街路樹が切られ、草地はコンクリートで埋められている。春には若い枝葉が風に揺れ、夏には歩くしかない年寄りに木陰をくれ、秋にはもちの木が赤い実をナンキンハゼは白い実を付け、冬が寂しくないように彩ってくれる。足元の千萱が柔らかい綿毛をたっぷりと風になびかせていた。何もない道になった…鳥達も困るだろうな。地方は剪定や草刈りの予算も付かないご時世なのか。気づけば手間暇のかかるモノはどんどんと消えている。草々を描いている。取るに足らない小さなものを彫っている。」 (若月)
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